しらさぎステークス G3 過去データと傾向

阪神競馬場 芝1600m 別定・3歳以上

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過去10年結果

※2025年に「米子ステークス」から「しらさぎステークス」へ名称変更。2016〜2023・2025年は阪神競馬場、2024年のみ京都競馬場で開催されました。前走レースについては、データソースの都合上2025年分のみ記載しています。

1着馬 人気 前走レース 2着馬 人気 前走レース 3着馬 人気 前走レース
2025 キープカルム 5番人気 ダービー卿CT(G3) チェルヴィニア 1番人気 コレペティトール 14番人気 エプソムカップ(G3)
2024
(京都開催)
トゥードジボン 4番人気 ディオ 3番人気 アナゴサン 10番人気
2023 メイショウシンタケ 10番人気 ラインベック 7番人気 グレイイングリーン 6番人気
2022 ウインカーネリアン 1番人気 カイザーミノル 6番人気 クラヴァシュドール 8番人気
2021 ロータスランド 2番人気 スマートリアン 1番人気 クラヴァシュドール 4番人気
2020 スマイルカナ 2番人気 ラセット 9番人気 ミッキーブリランテ 8番人気
2019 オールフォーラヴ 1番人気 リライアブルエース 2番人気 シャイニービーム 11番人気
2018 ベステンダンク 9番人気 タイセイサミット 1番人気 マサハヤドリーム 4番人気
2017 ブラックムーン 1番人気 サトノラーゼン 4番人気 グァンチャーレ 5番人気
2016 ケントオー 4番人気 クイーンズリング 1番人気 ダイシンサンダー 3番人気

データ分析

枠順・脚質

項目1着2着3着着外勝率複勝率
1枠2001214.3%14.3%
2枠121107.1%28.6%
3枠010140.0%6.7%
4枠121126.2%25.0%
5枠121135.9%23.5%
6枠112145.6%22.2%
7枠4131121.1%42.1%
8枠012180.0%14.3%
逃げ4011817.4%21.7%
先行274215.9%38.2%
差し222354.9%14.6%
追込213305.6%16.7%

人気・適性(性別・年齢)

項目勝利数複勝率特記事項
1番人気3勝70.0%過去10年で最高の信頼度
2番人気2勝30.0%1番人気との差が大きい
3番人気0勝20.0%過去10年で勝利なし
4〜6番人気3勝30.0%中穴の主役。1番人気に次ぐ勝利数
7番人気以下2勝12.2%9・10番人気が1着あり。大穴も侵入
牡馬7勝18.7%出走数全体の8割を占める主力層
牝馬3勝38.1%出走数は少数だが複勝率は牡馬の2倍以上
セン馬0勝33.3%サンプル数6と少なめだが好走率は高い
4〜5歳馬8勝32.3%世代の中心。最多勝利数
7歳以上0勝3.7%高齢馬は大きく失速

補足データ:詳細傾向と注目ポイント

しらさぎステークスの基本情報

しらさぎステークスは2025年に「米子ステークス」から改称された阪神芝1600mの別定重賞。名称変更による不連続性はあるものの、開催場所・距離・条件はほぼ共通しており、過去10年のデータは参考価値が高い。2024年のみ京都競馬場での代替開催だったことは念頭に置いておきたい。

当サイトのデータは過去10年分(2016〜2025年)を集計。枠順・脚質・人気・性別・年齢別の集計データは全て10年間の実績値をもとに算出している。年ごとに出走頭数が異なるため(9〜18頭)、枠番は実際の馬番から標準的な枠割り規則に基づいて算出している。前走データについては2025年分のみ取得できているため、ローテーション分析は限定的な内容となっている。

名称変更・開催地変遷という特殊な経緯を持つレースのため、データを読む際は「米子ステークス時代(2016〜2024年)」と「しらさぎステークス(2025年〜)」を分けて意識する必要がある。今後数年分のしらさぎステークスとしてのデータが蓄積されることで、改称後の傾向がより明確になっていくはずだ。

馬券別推奨戦略

単勝・複勝は1番人気を中心に組み立てる。複勝率70.0%という数字はこのレースの最大の特徴であり、1番人気が信頼できる馬であれば単勝での投資も検討に値する。

ワイド・馬連は「1番人気+7枠の先行馬」の組み合わせが軸になる。1番人気の複勝率70.0%と7枠の複勝率42.1%という、データ上最も信頼できる2つの軸を組み合わせることで的中率を高めやすい。

三連系は「1番人気+4〜6番人気の中穴+牝馬または4〜5歳馬」の構成が有効。2〜3番人気を軽視し、複勝率が高い中穴・牝馬・若い世代を相手に組み込むことで、上位人気と中穴の二極化に対応できる。

枠順発表後は、まず7枠に実力馬が入っているかを確認し、入っていれば軸の優先順位を引き上げる。逆に3枠に人気馬が入った場合は、過去10年のデータ上は厳しい枠であることを踏まえ、評価をやや抑えめにするバランス感覚が求められる。

過去10年の注目パターン

2018年ベステンダンク(9番人気1着)・2023年メイショウシンタケ(10番人気1着)が示す「大穴の一発」パターン。いずれも7番人気以下からの勝利で、人気だけで切ると痛い目を見ることを示している。1番人気の信頼度の高さと両立する形で、大穴を1頭ヒモに加える価値がある。

2021年ロータスランド・2020年スマイルカナが示す「牝馬の好走」パターン。いずれも牝馬が1着を獲得しており、データ上も牝馬の複勝率38.1%は牡馬を大きく上回る。出走牝馬が少数であっても、その存在は要注目だ。

7枠の複勝率42.1%が示す「枠順の妙」パターン。2025年は7枠の出走がなかったが、過去10年で7枠から4勝が生まれている事実は、しらさぎステークス(米子ステークス)を予想する上で欠かせないデータの一つだ。枠順発表後は7枠に入った馬を必ず確認したい。

これら3つのパターンに共通するのは、「1番人気の信頼度」というメインの傾向だけでは説明できない波乱が一定の確率で起こるという点だ。1番人気を軸としつつも、7枠・牝馬・大穴のいずれかに該当する馬をヒモに加えておくことで、堅い決着と荒れた決着の両方に対応できる馬券構成が可能になる。

今年の出馬表(2026年)

馬番馬名性齢騎手斤量脚質予想印
1枠1スマートワイス牡5川田将雅57先行
1枠2ファインライン牡5小崎綾也57差し
2枠3メイショウシンタケ牡8太宰啓介57追込
2枠4ブエナオンダ牡5田口貫太58先行
3枠5ファーヴェント牡5高杉吏麒57先行
3枠6シンフォーエバー牡4吉村誠之57逃げ
4枠7キープカルム牡5坂井瑠星58追込
4枠8サイルーンセ7岩田望来57差し
5枠9ファンダム牡4北村宏司57先行
5枠10エルトンバローズ牡6松若風馬58先行
6枠11エコロアルバ牡3横山和生53追込
6枠12カズミクラーシュ牡5幸英明57先行
7枠13メタルスピード牡6菱田裕二57逃げ
7枠14ミニトランザット牡4松山弘平57差し
7枠15ショウナンアデイブ牡7池添謙一57先行
8枠16スリールミニョン牝4永島まな55先行
8枠17スイープアワーズ牡6国分優作57追込
8枠18タガノエルピーダ牝5亀田温心55逃げ

今年の印(2026年)

展開予想: シンフォーエバー(3枠6番)・メタルスピード(7枠13番)・タガノエルピーダ(8枠18番)の3頭が逃げを主張し、ハイ〜ミドルペースの流れになる見込み。阪神芝1600mは最初のコーナーまでが短く、逃げ3頭が揃う場合はオーバーペースになりやすい。先行脚質の複勝率38.2%が全脚質中最高の当コースでは、ペースが落ち着けば好位先行馬が有利。逃げ争いで速い流れになった場合は後方から差す展開も想定でき、7枠・牝馬・4〜5歳馬というデータ的な好条件を重視して評価する。

スマートワイス

根拠: 当ページのデータで1番人気の複勝率70.0%という圧倒的な信頼度を誇るしらさぎステークスにおいて、川田将雅騎乗で1番人気に推されることが濃厚な実力馬。脚質は先行で、阪神芝1600mの先行複勝率38.2%とも合致する。1枠という内枠はデータ上やや見劣りする実績があるが、1番人気の信頼度が全データ中最も明確な傾向として確認されているため、本命として中心視することが妥当と判断した。

スリールミニョン

根拠: 牝馬の複勝率38.1%(牡馬の2倍以上)と先行脚質の複勝率38.2%という、当ページのデータで最も高い好走率を示す2条件を同時に満たす牝馬先行馬。年齢も4歳で4〜5歳馬の複勝率32.3%という旬の年代に合致。8枠という外枠はやや不利だが、先行力があれば外目から好位を確保しやすい。牝馬×先行×4歳という3条件が揃う今回のメンバーの中では上位の対抗候補と判断した。

ミニトランザット

根拠: 7枠の複勝率42.1%(全枠中最高)は当ページのデータで最も明確な「アタリ枠」。松山弘平騎乗の4歳馬で、4〜5歳馬の複勝率32.3%の旬の年代とも合致する。脚質は差しで、逃げ争いが激化してペースが上がった場合に後方から差してくる展開が見込める。7枠から過去10年で4勝が生まれているという事実を重視し、逃げ馬多頭出走による速い流れになれば末脚が生きる一戦と判断して単穴評価とした。

キープカルム

根拠: 2025年のしらさぎステークス(改称後初年度)を5番人気で制した前年1着馬。今年5歳でデータ上最も好走率が高い4〜5歳馬の旬の年齢であり、阪神芝1600mのコース経験も豊富。脚質は追込で先行有利の当コースとしては不利な面があるが、前年勝ち馬という実績は今年のメンバー構成においても評価材料。過去のデータでも4〜6番人気からの好走が繰り返されており、中穴の一発として押さえておく価値がある。